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第11回 大会

【日時】2010年3月6日(土)、7日(日)
【会場】総合地球環境学研究所
【大会長】秋道 智彌(総合地球環境学研究所 副所長・教授)
【大会実行委員長】阿部 健一(総合地球環境学研究所 教授)

 国際ボランティア学会と地球環境問題の結びつきはわかりやすい。地球環境問題は、その名ののおり、地球規模の課題であり、その解決のために国際的連携を必要とするからだ。環境問題の顕在化は、われわれにあらためて地球はひとつであることを認識させた。

 また環境問題は、政府や国際機関だけに任せておけばよい問題ではない。ライフスタイルや価値観の転換も含めて、市民一人一人の果たすべき役割がことさら重要になってくる。環境問題は、「地球市民」が支える「グローバルコモンズ」という概念も生んだ。彼らの問題は、私の問題であり、われわれの問題である。国境を越えて、環境問題の解決に関わることは、ごく自然な流れだと思う。

 今回のシンポジウムでは、この当為をあらためて問うことにしたい。国際ボランティアという活動を、環境問題とその解決の多様なありかたを理解しながら、より有意義なものにするためである。ボランティア活動は、政府、企業、国際機関などのさまざまな環境保全活動と、有機的に結びついてこそ価値を持つものだと思う。できれば環境問題に関わるさまざまな立場の方に参加していただければと思う。

地球環境問題のなかの国際ボランティア
大会実行委員長 阿部 健一

第11回大会の概要

【日時】

2010年3月6日(土)および7日(日)

【会場】

総合地球環境学研究所
〒603-8054 京都府京都市北区上賀茂本山457-4
TEL:075-707-2419

【大会長】

秋道 智彌(総合地球環境学研究所 副所長・教授)

【大会実行委員長】

阿部 健一(総合地球環境学研究所 教授)

【大会スケジュール】

2010年3月6日(土)(予定)
9:30〜    受付開始
10:00〜12:00 自由研究発表(申込みについては別項参照)
12:00〜13:30 昼食休憩(理事会・編集委員会)
会場周辺に昼食をとれる場所はございません。予めご持参いただくか、事務局 でお弁当を発注しますので希望者は申込時にお知らせ下さい。
13:30〜13:35 隅谷三喜男賞発表
13:35〜14:30  対談講演
「ローカルからグローバルへ:地球環境を守るための私たちの役割とは(予定)」
村井 吉敬 氏(早稲田大学 教授)
嘉田 由紀子 氏(滋賀県 知事)(予定)
14:45~16:45   公開シンポジウム
「地球環境とボランティア(予定)」
【ファシリテーター】 
総合地球環境研究所教授 阿部 健一氏
【パネリスト】(予定)
NICCO 折居 徳正氏
BCT ジャパン 森井 真理子氏 等
16:50〜17:30 総会
17:45〜19:00 懇親会

2009年3月7日(日)(予定)
9:30〜    受付開始
10:00〜12:00 自由研究発表およびラウンドテーブル(申込みについては別項参照)

【参加費】

・大会参加費(含む「発表要旨録集」代):
正会員:4,000円(事前申し込み3,000円)/学生会員:3,000円
臨時会員:4,000円(学生:3,000円)
懇親会費:正会員・学生会員とも 5,000円(予定)
※6日の昼食にお弁当をご希望の方は別途実費をいただきます。

【その他】

・1日目の公開シンポジウムは学会員以外にも公開いたします(無料)

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